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建材屋ってどんな職業?元社員がリアルを公開!

建材屋ってどんな職業?
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こんにちは。森コウです。

 

今回は

建材屋という職業について

書いていきますよ。

 

建材屋ってパッと聞かれても、

なんのことかわからないですよね。

実際私もそうでした。

 

建材屋に入ってみて初めて、

中身とか仕事内容を知れたんですよね。

 

あんまり建材屋って言葉を使わないから

馴染みがないんだと思いますが。

 

今回はそんな元建材屋の私が

建材屋のリアルを公開していきますよ。

 

参考になれば嬉しいです。

では解説していきましょう!

 

この記事を読んでほしい人

・仕事を探している人

・就職活動をしている人

・建材屋について知りたい人

・建材屋に興味がある人

 

建材屋=家造りの何でも屋!

採寸する人

 

結論から言うと、

家を建てるために必要な材料を販売している

会社のことです。

 

家を建てるのはハウスメーカーや工務店です。

 

建材屋はそういった家を建ててくれる会社に向けて、

建築に必要な材料を販売しているんですよ。

 

建材屋とメーカーは違う!

 

建材屋はあくまでメーカーが作った商品を

ハウスメーカーや工務店に販売する

仲介業者のような役割です!!

 

ハウスメーカーが商品の1つ1つを

各メーカーに頼むのは大変ですよね??

 

その手間を省いてあげるのが建材屋!!

 

建材屋に頼めば、

家を建てるために必要な商品が揃う!!

まさに家造りの何でも屋という存在なのです!

 

取り扱っていた商材をご紹介!!

大工 海外

 

元建材屋である私ですが、

その時に扱っていた商材を紹介しますよ。

 

建材と呼ばれる商品の他にも、

色々と家に関する商品を販売していました。

 

大きく分けて5つほど。

 

詳しく話すと長くなるので、

簡潔にまとめていきますよ。

 

・木材

・住宅建材

・外壁

・水廻り商材

・電気関係

 

以上の5つですね。

詳しく解説していきましょう。

 

取扱い商材①:木材

 

まずは家を建てるために必要な木材。

 

釘を打つために必要な小さな木材から、

家の骨組みとなる大きな木材まで

幅広く販売していました。

 

家の構造がわかれば、

事前にジャストサイズの幅や大きさにカット。

あとは大工さんが組み立てるだけ。

 

という「木造プレカット」

という商材も販売していました。

 

要するに家のプラモデルみたいな感じ。

 

取扱い商材②:住宅建材

 

この住宅建材がメインです。

 

馴染みのない言葉かもしれませんが、

・基礎パッキン、気密パッキン

・プラスターボード

・養生ボード

と言った建材を販売していました。

 

基礎パッキン、気密パッキンは

コンクリで出来た基礎と木材の間に挟まるもの。

 

引用:マルモホーム

 

写真のような感じですね。

 

 

プラスターボードはクロスの下地です。

見たことないでしょ?

めっっちゃ重いんです。

 

 

これがプラスターボード。

壁にクロスが貼られる前の段階。

 

クロスが貼られたら、

完成形にぐっと近づきますね。

 

養生ボードは床を傷つけないためのもの。

床を貼った後に全体に敷きます。

 

住宅建材は本当に多くて、

床材、階段材、ドア(建具)も

取扱いの対象になっていますよ。

 

 

取扱い商材③:外壁

 

家の外壁も取り扱っていました。

 

外壁にも種類があるので、

これまた覚えるのが大変です。

 

取扱い商材④:水廻り商材

 

水廻り商材というのは、

・キッチン

・お風呂

・エコキュート(給湯器)

のことを指します。

 

実は建材屋が用意していたんですよ!!

 

取扱い商材⑤:電気関係

 

電気関係の商材も建材屋は用意できます!

 

・エアコン

・床暖房

・照明関係

・換気扇

 

こういった部分も家には必要な部分!

建材屋で用意していましたよ。

 

 

建材屋のリアルを公開

図面を広げる人

 

私が建材屋に入ってみてわかった

リアルをまとめていきますよ。

 

・覚えること多すぎ

・得意先の癖が強め

・営業+内勤の時間配分が困難

 

それでは解説していきます。

 

リアル①:覚えること多すぎ

 

取り扱っている商材、建材を見れば一発。

覚えることが多いです。

 

取り扱い商品はもちろんですが、

専門用語もバンバン出てきます!

 

私は一般大学の経済学部から入社しました。

 

基礎がないので、

一から覚えることが多すぎて、

脳みそパンクしてしまいますよ。

 

専門学校や工業高校出身など、

前もって家の基礎知識がある

かなり仕事がスムーズになりますね。

 

入ってみてわかった衝撃事実でした。

 

一から覚えるのキツすぎ!!

 

リアル②:得意先の癖が強め

 

これも入社してみないとわからない事実。

 

得意先の癖が強めです。

 

というのも、私の担当先が

個人の工務店を相手にしていた部分もあり、

かなりおじいちゃんなんです。

 

専門用語バンバン使ってくるし、

電話がやたらと多いし、

かなりせっかちだし、

忘れっぽくもあります。笑

 

その分、入社したての頃は

色々現場のことを教えてくれましたけどね。

 

これは持論なのですが、

ハウスメーカーや工務店の人って

せっかちな人が多いイメージ。

 

喋り方も独特な人が多いので、

得意先との人間関係は慎重にですね。

 

リアル③:営業+内勤の時間管理が難しい

 

建材屋の1日の仕事内容としては、

・ハウスメーカーや工務店の店回り

・発注業務

・見積もり作成

大きくこの3つが挙げられます。

 

実際やってみて思ったのは、

営業活動と内勤の時間管理が難しいです。

 

売り上げを作るには店回りをして、

商品を売り込まないといけません。

得意先との商談も必要ですよね。

 

しかし、外回りの営業活動ばかりしていると

内勤業務の見積もり作成や発注業務が

溜まってきてしまいます。

 

私の場合ですが、営業活動ばかりに

時間を取られてしまい、

見積もり作成、発注業務の時間を

取れずにいました。

 

その結果、残業の日々に。。。。

 

建材屋ってまだまだ残業文化が残ってます。

先輩方も残業しまくりでした。

 

だから、よほど建築が好きな人でない限り、

入社したての人は苦労するでしょう。

 

建材屋ってどんな人が向いてる?

考える女性

 

ここで一つの疑問が。

どんな人が建材屋に向いているか?

 

元建材屋の観点から、

向いている人、向いていない人について

まとめていきます。

建材屋に向いている人

 

建材屋に向いている人は以下の人。

 

・建築の知識がある人

・数字に強い人

・現場仕事が苦じゃない人

 

まず、建築の知識があるとかなり楽です。

 

専門用語が多く、癖のある職人たちの中で

やるべきことがきちんとわかっていると

とても重宝されますよ。

 

 

そして数字に強い人。

 

これも入社してから知りましたが、

寸法をめっちゃ測ります。

 

お風呂、キッチンがちゃんと収まるか。

階段が上手く掛かるか。

ドアの枠がこの幅で収まるかなど。

 

常にメジャー(スケール)は欠かせません。

 

現場に行っては寸法を測り、

商材が無事収まるかチェックします。

発注するだけが仕事じゃないってことですね!

 

発注してその商品が

しっかりと現場に収まるまでが

建材屋の仕事なのです。

 

だから、数字に強い人。

というより、数字を見ても苦しくない人

建材屋に向いているでしょう。

 

 

そして現場仕事が苦じゃない人。

 

建材屋は現場によく顔を出します。

 

現場というのは家を建てている最中の

現場のことを指します。

 

先にも述べた通り、

現場で寸法を測るためですね。

 

その他にも現場に荷物を運ぶ仕事も

起こったりします。

 

そんな場合は汚れる可能性が高いです。

寸法を測るときも

体勢次第では汚れてしまいます。

 

そんな現場仕事も苦じゃない人は

建材屋で活躍できるでしょう。

 

建材屋に向いていない人

 

建材屋に向いていない人は以下の通り!

 

・数字に弱い人

・空間把握が苦手な人

・現場仕事が苦手な人

 

寸法もそうですが、

建材屋は家の平面図を見たり、

立面図を見て外壁の枚数を数えたりします。

 

その際、めちゃくちゃ数字が出てくるので

数字を見るのが嫌な人は向いていません。

 

 

そして空間把握が苦手な人。

 

家の平面図を見て、家をイメージすることがあります。

 

どの商材がどういう配置で、

その方向に階段がかかってて

ドアは右開きか左開きなのか。

 

こういった情報を平面図から

読み取らないといけません。

 

平面から立体を想像する力がないと、

建材屋は難しいかも。

 

 

最後に現場仕事が苦手な人。

 

訪問ばかりではなく、

現場にも立ち会い、採寸や運搬、

大工との会話をするのが建材屋。

 

現場で汚れたくない人は

建材屋には向いていません。

 

 

向いていないとわかったらやめればいい

大工の作業場

 

ここまで元建材屋として、

中身やリアルを話してきました。

 

しかし、やっぱり入社してみないと

現場の雰囲気や仕事内容は掴めません。

 

気になったら挑戦してみることが大事です!

 

家のあらゆることに通じていると、

メリットも大きいんですよ。

 

・マイホームを建てる時の相場がわかる

・良い家と悪い家の判断がつく

・キッチンや風呂のメーカーに詳しくなる

などなど。

 

まずはやってみて、

向いていないとわかったらやめればいい。

 

それだけのことですよ。

 

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建材屋って結構人不足な職業です。

 

今まで書いてきた通り、

結構ヘビーな仕事内容ですからね。

 

だから、辞めたくても辞められない。

そんな人もいるはずです。

私は辞めるまでかなり時間かかりましたし。

 

詳しくはこちらの記事で。

 

 

参考リンク

→ 3年間働いた会社を辞めた話

 

会社を辞めて別の道へ
3年間働いた会社を辞めた話3年間働いてきた会社を辞めた話をしました。 時間は金よりも大切です。今が人生で一番若い日です。この時を全力で趣味につぎ込んだら未来は変わるはずです!...

 

 

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参考リンク

→ 退職代行に投資すべき3つの理由【辞めるんです】

 

退職代行 投資
退職代行に投資すべき3つの理由【辞めるんです】退職代行に投資すべき3つの理由をまとめました。あわせて、ニートを経験した私がオススメする退職代行サービスも解説しましたよ!後払いシステム最高!...

 

 

建材屋のリアルを公開|まとめ

 

今回は

元建材屋が教える建材屋のリアル

について書いてきました。

 

まとめると、

 

・建材屋は家造りの何でも屋さん

・取り扱う商品はめちゃ多い

・向いている人:建築の知識あり、数字に強い、現場平気

 

ということですね。

 

参考になれば嬉しいです。

では次回。ありがとうございました。

ABOUT ME
森コウ
2021/5/21からフリーランス。富山県出身。 現在は趣味に没頭する人生を送る。 このブログでは「趣味を極めれば生きていける」という理念のもとに当ブログを運営中。趣味はサウナ・旅行・麻雀・ブログ運営。
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