こんにちは。森コウです。
今回は
天パで生きてきた〜大学編〜
について書いていきますよ。
この26年、天パと向き合ってきた私が
大学生活をどう生きてきたのか、
どうやって天パと過ごしてきたのか。
天パを軸に私の大学生活を
赤裸々にお伝えしていきますよ。
参考になれば嬉しいです。
また、天パに悩んでいる人の心の支えに
なってくれたらと思います。
・天パに悩んでいる人
・くせ毛で困っている人
・天パで大学生活を迎える人
タップできる目次
大学に入学して変わった髪の毛の扱い
大学に入学し、環境の変化がありました。
それが髪の毛の扱いの変化です。
中学校、高校は髪の毛をセットするにあたり、
校則が邪魔になってきますよね。
・金髪NG
・パーマNG
・ヘアワックスNG
・目に前髪がかかるのNG
などなど。
頭髪服装検査なるものもありましたからね。
しかし、大学では
そんな校則なんかありません。
派手髪の人がうじゃうじゃいて、
パーマをかけている人もいれば、
ワックスで決めきめの人もいました。
髪型が制限されることは無くなったのです。
私も大学デビューしてやろうと
意気込んで入学したわけで。
坊主を卒業するも大学デビューできず
髪型が自由な生活になった今、
坊主卒業じゃい!!と思っていました。
これで、良い感じの髪型にして
大学デビューを決めるぞ!
と思っていたのですが、
大学デビューを決められませんでした。
県外の大学だったので、
周りに知り合いや
私の黒歴史を知る人はいないのに。
自分の天パの凄さを知らなかったんですよね。
他の人が悩む天パよりも
ずっとずっと癖が強かったんですよ。
その写真をお見せしましょう。
パーマかけたでしょとか思わないでください。
これが真実です。
髪の毛が伸びると、
このグルグルな毛が生えてきます。
セットとかしなかったら
もうアフロの領域ですよ?
この癖ありまくりの毛をセットもせず、
大学に向かっていった私に拍手を送りたい。
よくそんな勇気があったなと。
周りもびっくりでしょ?
こんな髪型なのに、
イケイケなオーラを出していないなんて。
元々この癖っ毛を理解していれば、
大学デビューができていただろうに。
対策も打てていただろうに。
このやばい印象もあり、
私は大学デビューできず。
スタートダッシュを切り損ねました。
ヘアアイロンと出会う
大学へ入学し、
やっとヘアアイロンと
出会うことになります。
衝撃でした。その一言に尽きる。
だって、あんなにグルングルンの毛が
真っ直ぐになるんですよ??
感動を超えて、衝撃。
パーマ姿しか見たことなかった
自分のストレートヘアの姿。
違和感たっぷりでしたね。
ヘアアイロンと出会ったことで
天パに嫌気が差していた自分にも
ちょっと勇気が出ました。
大学生活をちょっとは
楽しめるきっかけになりましたね。
そしてキャップにも目覚める
ヘアアイロンだとカバーできなかったのが、
湿気なんですよね!!
せっかく真っ直ぐにした髪の毛が
一瞬で元通りになってしまう。
そんな悲劇は何度も味わってきました。
大学に入学し、普段から私服がメイン。
ここも義務教育とは違うところ。
私はキャップを被ることに目覚めました。
嫌いな天パを隠すことができるんだから。
雨の日や梅雨の時期なんか
毎日のようにキャップを被りました。
何もない日でも出かける時はキャップ。
「キャップを被るのが普通」
というくらいになっていきました。
天パ=コンプレックスであり続ける
天パ=コンプレックスであり続ける。
大学のような髪型が自由なところにいても、
この考えは変わりませんでした。
天パを上手く扱い、
おしゃれに見せることはできませんでした。
周りは髪を染めたり、パーマを当てたり、
それぞれの髪のセットを楽しんでいました。
一方、私は
毎日、コンプレックスである天パを
ヘアアイロンで伸ばす毎日。
毎日必死でした。
天パを隠すのに必死でした。
過去のトラウマが頭から離れない
想像以上に過去のトラウマって
自分を縛り付けてくるものですよ。
私は未だ中学校の頃のあだ名が
頭によぎりますし、
言葉とかよりも外見が気になって仕方ない。
チリチリとか言われないでしょうけど、
どんな風に見られているかが
気になって仕方ないんです。
過去に天パで苦い思い出をしているから
人の目を気にしてしまうんですよ。
大学時代、パーマをかけている人は
何人も見かけました。
しかし、その姿を見て、
私は天パを生かした髪型にしようとは
全く思いませんでした。
天パが恥ずかしいから。
天パと気付かれることもないくらいに
大学は自由な場所です。
しかし、私の羞恥心は未だ健在。
心に残ったままなんです。
天パであることが常に恥ずかしく、
周りからどう思われているのか
気になって仕方ないんです。
大学時代も
天パ=コンプレックスは
変わらずでした。
強みにはなりませんでした。
いじられることは無くなった
そんな大学生活で大きな変化が。
いじられることが無くなりました。
だって、それだけ自由な髪型の人が
たくさんいるんですから。
いじりも無くなりますよね。
中学校、高校では、
天パ=異質といった感じで、
周りと違うことに興味を持ち、
いじりが生まれます。
大学では個性的な人が多すぎるので、
天パが目立つことはなかったんですよね。
だから、雨の日で天パが息を引き返してきても、
周りからは「チリチリ」とか「陰毛」とか
そういった言葉は出てこなかったです。
そういう点では、安心したし、
周りも変わったなと思いましたね。
プライベートにも変化あり!?
髪の毛の変化とともに、
プライベートにも変化が。
大学に入学して彼女が出来たんです。
人生で初めての彼女です。
これは髪の毛の扱いが変わったこと、
髪の毛の選択肢が広がったことが
とても大きいと考えています。
天パに対する対策ができたことで、
ちょっとだけ明るくなれたんですよね。
ずっとネガティブだったのが、
・ヘアアイロン、
・キャップ、
・天パが目立たない環境
によって少しポジティブになれたんですよ。
この変化は
大学に入学して良かったな
と思いますね。
次回|社会人編
今回は
天パで生きてきた〜大学編〜
について書きました。
まとめると、
・天パがいじられない環境になる
・ヘアアイロンが凄い
・キャップってめっちゃ便利やん
・それでもやっぱり天パに自信なし
ということですね。
周りの環境が変わっても、
天パの対策ができても、
やっぱり自信が持てないです。
でも大学は私の人生に
大きな変化を与えてくれたと思います。
天パと向き合っていく上で
たくさんの選択肢を貰いました。
その選択肢が社会人になり、
どのように生かされていくのか?
では次回。ありがとうございました。