森コウ《@moriko_no_blog 》です。こんばんは。
皆さんは山登りをした経験はありますか?経験のある人はそこまで多くないと思います。
ましてや、都会の方へ行くと登る山が無かったりしますよね。
あったとしても、高尾山といったところでしょうか。
高尾山くらいになるともうハイキングになりそうです。笑
登山が好きな人ならまだしも、わざわざ山に登りに旅行しに行く人は少ないと思います。
私の地元である富山県には「立山連峰」と呼ばれる山脈がそびえ立っております。
この山は”日本三名山”に選定されている山となっております。
こんな雄大な山が地元にあるのに登らない理由があるでしょうか?いや、ありません。
理由があるとすれば、「そこに山があるから」ですかね。
今回は初めて山に登るといった方へ抑えておいて欲しいポイントをまとめました。
立山登山のレビューもまとめてあるので、これから立山登山をする方に見て欲しい記事となっております。
タップできる目次
ポイント①:登る前に持ち物を確認!
まず始めに登山する際に必要な物を準備しましょう。とその前に。
「登山に必要なものって多いんじゃないの?」
「登山グッズ持ってないからわざわざ買って揃えないといけないかも。。。。」
「登山グッズって高いんじゃないの?」
こんな考えを持っている人はたくさんいると思います。
立山を登るのにそんな本格的なグッズは必要ありません。
誰でも手軽に用意することが出来ます。
そのため、立山は初心者でも登りやすい山となっています。
持ち物リスト
・水分
・栄養補給用の食べ物(チョコなど)
・レインウェア
・タオル
・ティッシュ
・(カメラ)
・ビニール袋
・手袋
私はこのくらいの荷物で山頂まで登ることが出来ました。
カメラがあれば、道中も美しい景色が盛り沢山なのでより楽しさが増すと思います。
ポイント②:服装は簡単に脱げるものを重ね着で!!
表題の通りになります。
山に登ると、体温の調整がとても重要になってきます。
そこで大事なのが、重ね着です!
服の着脱によって、体温管理をするのが山登りの基本とのことです。
私の登山の服装
1:下着(ヒートテック)
2:半袖Tシャツ
3:ジャージ
4:ウインドブレーカー
の4枚を着込んで立山に臨みました。
基本は4枚目のアウターを脱ぐだけの作業のみでした。
1枚脱ぐだけでもかなり体温の変化が大きいので山に登る際は重ね着を意識していきましょう!
ポイント③:登山靴はあった方が良い!
この秋の季節には、登山靴で登ることをオススメします。
なぜなら、山の頂上付近には既に雪が積もっており、滑りやすくなっているからです。
そのため、スニーカーやブーツはあまりオススメしません。むしろ滑る可能性が大きいため、履いていくではないです。
私も念には念を入れて、親の登山靴を借りていきました。
夏場の立山はスニーカーでも行けるくらいの山になっています。
登山靴がない方は夏場に登山するのが良いのかもしれません。
やっと登山開始と思ったら。。
立山に登るには立山駅から”美女平”と呼ばれる地点までケーブルカーで移動する必要があります。
また、そこからバスに乗り換え、40分。。。。。
移動途中には日本一の落差を誇る滝”称名滝”・縄文杉に匹敵する太さを誇る”立山杉”を見ることが出来ます!
移動中も見るべきポイントがあり、迂闊に眠れませんね。笑
40分後・・・
”室堂”と呼ばれる地点に着いたところから立山登山が始まります。
遂に登山開始!
ケーブルカー・バスを乗り継いで、やっと登山開始です。
と言っても立山は初心者でも登れる山なのでそんな気を張る必要はなかったです。笑
実際、私は小学校5年生の頃に学校の行事として1度登ったことがありました。
小学生でも登れる山ということですね。
登山開始〜中腹
中腹までは緩やかな坂が長く続いている感じになります。
時に急な坂も一部出てきますが、ロープも端に渡っているので心配ないです。
中腹〜山頂まで
ここから一気に険しくなります。
岩に掴まって登っていくところもあります。
立山踏破するまでの最大の難関といえるでしょう。
この画像が中腹から山頂に辿り着くまでにやってくる道のりになります。
なかなかに険しいので、よく小学生の頃によく登れたなあとしみじみ思います。
一気に駆け上がっていくと、高山病になる可能性も十分にありますので慌てずゆっくり登るのがオススメです。
山頂には、今までの疲れを忘れさせるような絶景が広がっていました。。
山頂に着きました!
室堂から山頂までおおよそ2時間ほどをかけて登りました。
初心者でもある私でも登りきることが出来ました!
しかし、想像を遥かに超える疲労度でした。。
緩やかといえど斜面を登っていくため、知らぬ間に足に負担がかかっていたようです。
その疲労も山頂に着いた途端、吹き飛びました。
目の前に何もない広大な景色が広がっており、疲れを忘れてその雄大な自然に見入ってました。
この「登った!!!」という達成感がたまらなく良い!!
いつまでもこの場所にいたくなる、そんな空間でした。
立山登山の感想
今回、「立山」に登ってみて思ったことを伝えていきます。
立山登山の感想①:想像より5倍は疲れる
山頂に向かうにつれて、酸素量も少なくなっていき、呼吸するのが辛くなっていきます。
それに加え急な崖もあり、疲れが溜まっていきました。
初心者でも登れる易しい山ですが、疲労感はイメージ以上かもしれません。
立山登山の感想②:登山仲間と仲良くなれる
山に登っている途中に、人とすれ違うと必ず挨拶します。コミュニケーションの取り合いによって不思議と疲れが軽減される時がありました。
また、山頂では写真撮影の協力をしたりと、人との触れ合いも山登りの魅力の一つに感じました。
立山登山の感想③:とても大きな達成感を得られる
普段仕事であまり満足感・達成感を得られていない私にとって立山登頂は非常に大きなものとなりました。
普段感じることの出来ない達成感を得るには登山はとても良い手段だと思います!
立山登山の感想④:カップ麺は絶対持っていくべき!!
「立山」登山を終えて私が一番悔しかった事です。
夏場とかだと山頂の売店が開いており、そこでカップ麺・食料を買うことが出来ます。
しかし、この時期になると閉まっており、何も変えません。
それを知らずに登ったため、私たちは山頂で悔しい思いをしていました。
カップ麺は持参することを強くオススメします!
まとめ|登山は良いことづくめ!
私は今回山を登ってたくさんの良いことを感じました。
- 体力作りに最適。普段の運動不足の解消。
- 人との触れ合い。コミュニケーションの大切さ。
- 心をリフレッシュできる。
- 大きな達成感を得られる。
- 貴重な経験が出来る。
山登りはこれだけのメリットを得ることが出来るんです!
一石六鳥といったとこでしょうか!!
登山というものを経験してみて欲しい!
とてつもない達成感を感じて欲しい!
美しい景色を肉眼で見て欲しい!
登山歴まだ2回の私ですが、そんな初心者でもこんな熱い思いにさせるんです。
こんなに良いことづくめの山登り。皆さんも是非登山やってみてください!